10栗谷瀬橋の蛇紋岩と石綿

栗谷瀬橋の蛇紋岩と石綿

 皆野中学校の門の前を荒川にむかって下ると川べりに出ます。この辺一帯には蛇紋岩が露出しています。蛇紋岩は濃い緑色で光沢があります。岩肌が蛇の皮膚のように見えることから名づけられました。白い脈の入ったものを蛇灰岩といいます。磨くと美しい石材となり国会議事堂の玄関の床にも使われています。
 水を多く含み柔らかいので、地滑りの原因にもなり、対岸の山には対策が施されています。大正時代 対岸の金崎まで延びてきた鉄道もこの山の地滑りを懸念しそこで止まっていた時期があります。
 この岩には石綿(アスベスト)も含まれています。石綿の大部分は、蛇紋岩に含まれる繊維状のクリソタイルという鉱物からなります。現在、肺がんなどを引き起こすことから石綿の生産や使用は禁止されています。

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