日本地質学発祥の地 ジオパーク秩父 〜地質と伝統と大地の恵み〜

新着情報・お知らせ

ジオトレインで行く「ジオモニターツアー」を開催しました。

[新着情報] 2016年04月01日

227(土)

ジオトレインを運行している秩父鉄道主催のジオモニターツアーを実施しました。

電車内でのジオパーク解説のアナウンスはお客様に好評で、今後も連携した事業を実施してまいりたいと思います。

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こどもエコクラブ ジオツアー

[新着情報] 2016年01月07日

秩父こどもエコクラブ主催のジオパークツアーを開催いたしました。

群馬県との県境にある二子山で、化石採取体験を行いました。

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この二子山の石灰岩からは、フズリナなどの化石が見つかります。

約3億2000万年前〜2億5000万年前の古生代石炭紀からペルム紀に生きていた生物です。

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眼が慣れてくると、子供たちもウミユリの化石などを次々に発見していました!!

古秩父湾

[新着情報] 2015年12月28日

国の天然記念物指定になる「古秩父湾堆積層及び海棲哺乳類化石群」をシリーズでご紹介します。

秩父は1500万年前までは海でした。この海の記憶は今、秩父の大地に刻まれています。

 

ヂ臾邯競僖譽パラドキシア化石産地(秩父市大野原)

昭和47年に発見され、昭和50年と52年に発掘された「パレオパラドキシア」大野原標本の産出地。

世界で2番目に発見された全身骨格です。

付近からは「チチブクジラ」の化石も発見されています。秩父の化石産地を象徴する露頭です。

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新田橋(あらたばし)の礫岩露頭

秩父が湾であった終焉を示す、角のとがった角礫岩が観察できる代表露頭です。

この角礫岩は、古秩父湾の東縁に断層運動によって陸地が形成された際、周辺の陸域から供給されたものです。

秩父郡横瀬町には大規模な露頭が残されている場所が少なく、古秩父湾の終焉を示す重要な露頭となっています。

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古秩父湾

[新着情報] 2015年12月24日

 国の天然記念物指定になる「古秩父湾堆積層及び海棲哺乳類化石群」をシリーズでご紹介します。

秩父は1500万年前までは海でした。この海の記憶は今、秩父の大地に刻まれています。

 

取方の大露頭(秩父市下吉田)

小鹿野町層の砂岩泥岩互層が見られます。大きく曲がった地層は、海底の堆積物が斜面をすべり落ちてできた海底地すべり堆積物です。

また、露頭最上部には、第四紀の段丘堆積物が見られ、明瞭な「斜交不整合」が観察できます。 

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い茲Δ个院幣鹿野町下小鹿野)

「ようばけ」という名は、‘太陽のあたる崖‘という意味だと言われている、新第三系の秩父町層が露出する巨大な崖で、下半部は「奈倉層」、上半部は「鷺の巣層」です。

付近からはチチブクジラなどの脊椎動物化石やカニ化石が発見されており、近くにある「おがの化石館」は、小鹿野町般若で見つかったパレオパラドキシアの骨格(レプリカ)や、化石愛好者・地元の人が採取した化石を展示しています。

大正5年には盛岡高等農林学校の宮沢賢治が地質巡検で訪れた地といわれています。

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古秩父湾

[新着情報] 2015年12月22日

国の天然記念物指定になる「古秩父湾堆積層及び海棲哺乳類化石群」のご紹介です。

秩父は1500万年前までは海でした。この海の記憶は今、秩父の大地に刻まれています。

 

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秩父盆地の北の隅、皆野町前原の荒川と赤平川が合流する左岸に、秩父帯と新第三系の不整合があります。(古生代〜中生代の岩石からなる秩父帯の上に、約1700万年前の古秩父湾の堆積層である地層が重なっています。)

基盤は破砕された粘板岩でジュラ紀のものです。上に重なるのはチャートや粘板岩の礫(基底礫岩)で、上に行くにつれ砂岩へ変わっています。

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犬木の不整合(小鹿野町)

関東を代表する恐竜時代の地層である山中層群と秩父盆地層群が接する不整合、「前原の不整合」同様基底礫岩がみられるほか、明瞭な断層を観察することができます。

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秩父ミューズパークからの雲海

[新着情報] 2015年12月16日

秩父ミューズパークよりご覧いただける「雲海」をご紹介します!

春と秋の寒暖差の大きい朝に発生することが多く、前日の湿度が70%以上の翌朝がねらい目とのことです。

秩父は「古秩父湾堆積層及び海棲哺乳類化石群」が国の天然記念物に指定されます。

雲を海に見立てれば、秩父は約1550万年前、このように秩父湾を形成していたのかもしれません。

「約1500万年前に姿を消した古秩父湾、秩父の地形に刻まれたこの海の記憶が雲海となり現代に蘇る」

 

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※この画像(12月16日朝撮影)とキャッチフレーズは、秩父在住の方より提供いただきました。  

「ジオパーク秩父」 日本ジオパーク再認定!!

[新着情報] 2015年12月15日

12月14日に開催された日本ジオパーク委員会において、「ジオパーク秩父」が正式に再認定されました!!

ジオパークは4年に一度の審査により認定されるシステムで、秩父はH23年に認定以来、本円が審査の年となっており、10月の15日〜16日に現地審査が行われました。

エリアである1市4町の連携、保全・教育・観光等様々な分野の取り組みや、地域住民の活動など、ジオパーク活動の広がりが評価され再認定となりました。

この審査をきっかけに、事務局・運営体制の強化等を推進するとともに、国内初となる複合天然記念物指定の「古秩父湾堆積層及び海棲哺乳類化石群」などを取り込み、秩父の多様性を包括できるテーマを構築していきたいと考えております。

(現地審査の様子)

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那須烏山市がジオパーク秩父を視察しました。

[新着情報] 2015年12月04日

日本ジオパークの認定を目指す那須烏山市が秩父を視察に訪れました。

那須烏山市長をはじめ多くの関係者が、ジオサイトや、再認定の現地審査を終えたばかりの秩父の取組みを熱心に研修していました。

那須烏山は関東圏に属し、秩父と連携した取り組みをお願いするためにも、ぜひ日本ジオパークの一員となっていただくよう、認定に向け頑張っていただきたいと思います。

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国指定天然記念物「古秩父湾堆積層及び海棲哺乳類化石群」

[新着情報] 2015年11月20日

国の文化審議会が「古秩父湾堆積層及び海棲哺乳類化石群」として秩父地域内6つの露頭と県立自然の博物館所蔵の9件の化石標本を天然記念物に指定するよう、文部科学大臣に答申しました。

来年の3月には、国による指定の告示が行われる見込みです。

複数の露頭と化石群の複合指定は日本初で、「新生代」の化石として、また哺乳類化石の指定も初めてのことです。

【天然記念物に指定される物件】

・前原の不整合   ・犬木の不整合  ・取方の大露頭  ・ようばけ

・大野原パレオパラドキシア化石産地  ・新田橋の礫岩露頭 ・海棲哺乳類化石群(9件)

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                     ようばけ

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                   パレオパラドキシア

ジオパークの「ユネスコ正式事業化」!!

[新着情報] 2015年11月20日

11月3日〜18日(現地時間)の日程で、フランスのユネスコ本部で開催された第38回ユネスコ総会において、これまでユネスコの支援事業として行われてきた世界ジオパークネットワーク活動が「国際地質学ジオパーク計画」として、ユネスコの正式事業となりました。

この正式事業化を契機にジオパークの一層の発展と、この活動を通じてユネスコの目的である世界平和の実現に寄与していくことが期待されます。

現在33か国120カ所が世界ジオパークに認定されており、国内では「糸魚川」「隠岐」「室戸」「阿蘇」「島原半島」「洞爺湖有珠山」「山陰海岸」「アポイ岳」の8地域が世界ジオパークに認定されています。