ジオパーク秩父の小鹿野町では、「里山案内人(よってがせぇ)」に皆さんによるガイドが受けられます。里山案内人とは、自然、歴史、民俗、健康などに関し講習を受けているガイド制度です。
その、里山案内人の皆さんのスキルアップ講座として、「秩父の大地の暮らし」をテーマにジオパーク学習会を開催しました。
1時間の講義のあと、四季の道など現地でのレクチャー実施しました。
今回は、里山案内人として活動されている方以外にも、ジオパークに興味関心ある方が参加され、
スキルアップ講座の初回として、大変充実した内容の研修でした。
里山案内人については、こちらのHPをご参照ください。
「秩父先達会」の皆さんが、札所のポットホール探しを楽しみました。
札所20番岩之上堂は荒川左岸の崖の上にあります。竹を切り払いながら昔の渡し場におりました。上流に岩盤が露出しています。
落ち葉や枯れ草を取り除くとあちこちに穴があって、皆で掘ったら丸い石もでてきました。深さ50〜60cmくらいのものが多く1mくらいのものもありそうです。ここは川の攻撃斜面で、現在でも出水時には濁流が渦巻くところです。
あるポットホールでは緑青のふいた大正10年の一銭銅貨がでてきました。

いやあ、おもしろいですね。
今年度も県の補助をいただき、10箇所のジオサイト解説看板の設置工事が始まりました。
現地確認や板面制作を経て、以下のジオサイトの看板が設置されます。(2月中旬完了予定)
・野上下郷石塔婆と洪水位磨崖標(長瀞町)
・長瀞岩畳と秩父赤壁(長瀞町)
・秩父華厳の滝とメランジュ(皆野町)
・栗谷瀬橋の蛇紋岩と石綿(皆野町)
・紅簾石片岩とポットホール(皆野町)
・札所4番金昌寺石仏群と不整合(秩父市)
・尾田蒔丘陵を望む(秩父市)
・羊山丘陵(秩父市)
・犬木の不整合(小鹿野町)
・札所31番観音院と牛首峠の礫岩層
秩父まるごとジオパーク推進協議会事務局(秩父市産業観光部観光課内)では、「ジオパーク秩父」を楽しく学べる、小中学生向けパンフレットと動画で見るジオパーク秩父の制作を進めています。
今回の動画では、ジオパーク秩父の魅力を満喫する5つのコースを設定し、1月14日(土)から、撮影作業をスタートします。
動画でみる「ジオパーク秩父」のコースは以下の5コースです。完成後、ホームページにもアップロードするので、ご期待ください。
・大地の恵みと暮らしを訪ねる荒川源流コース〜V字谷、ジュラ紀付加体の石灰岩、マグマが生み出した大地の遺産を見る〜
・秩父の段丘地形と暮らしを探るコース〜上流切断河川 蒔田の谷と米作り〜
・宮沢賢治 青春の旅コース〜大正5年9月 盛岡高等農林学校の地質調査旅行をたどる〜
・一味違った札所巡りコース〜秩父札所観音霊場34ヶ所に見られる地質や地形〜
・三波川結晶片岩をめぐるコース〜三波川帯の結晶片岩と変形小構造 秩父盆地唯一の水の出口〜
日本ジオパークネットワーク秩父会議(第1回JGN全国研修会)にあわせ、ジオパーク講演会を開催します。
ジオツーリズムと地域活性化やジオパークの楽しみ方をテーマとした講演なので、多くの方々に聴講いただきたいと考えています。
日時:平成24年2月15日(水)
18:30〜21:00
場所:秩父市歴史文化伝承館
2階ホール
(西武秩父駅から徒歩5分)
講師:第一部
ジオツーリズムと地域活性化
地域力創造研究所
理事長 佐藤喜子光 氏
第二部
ジオパークの楽しみ方
産業技術総合研究所
地質標本館アウトリーチ推進
グループ長 渡辺真人 氏
秩父市浦山民俗資料館で展開していた「空から見た秩父&ジオサイト50選」のパネル展示を変更しました。
秩父のジオスポットの紹介と、島原半島で行われるユネスコ大会のPRを行っています。
入場無料ですのでどうぞお気軽にお立ち寄りください。