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お知らせ

長瀞結晶片岩
長瀞結晶片岩

「粋なもやうの博多帯(はかたおび)」を見せていただきました!

2019年7月11日

先日行われました「郷土学教室 ジオパーク秩父巡り~大地(地質)と暮らし~」にて、上長瀞の宮沢賢治の歌碑と虎岩を見学しました。その歌碑は『つくづくと 粋なもやうの博多帯 荒川ぎしの片岩のいろ』と詠んでいます。参加者の中に、実際に「博多帯」をお持ちの友人がいる方がいて、その方にその「博多帯」を見せていただいました。
「博多帯」にもいろいろな模様があるのですが、その中でも「献上博多帯」は、一連に連なった模様が見事でした。しかし、献上博多帯は徳川将軍家へ献上されたもので、当時大変高価なものだったと考えられます。となれば果たして宮沢賢治はいつ、どこで、どのようにして、『粋なもやうの博多帯』と出逢っていたのでしょうか。本物の「博多帯」を見せていただき、宮沢賢治の暮らしに思いを馳せてみる。こんな切り口もまた、ジオパークの楽しみ方のひとつではないでしょうか。
モデルコース:宮沢賢治 青春の旅コース




カテゴリ:お知らせ
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