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ジオパーク秩父 パートナーシップ

ミューズパークから眺める秩父盆地
ミューズパークから眺める秩父盆地

ジオパーク秩父パートナーシップ協定事業

ジオパーク秩父パートナーシップ協定事業

秩父地域1市4町で展開しているジオパーク秩父では、日ごろ活動にご協力をいただいている民間事業者・団体様を対象として、2022年7月から「ジオパーク秩父パートナーシップ協定事業」を実施しています。

秩父まるごとジオパーク推進協議会では、各協力団体様とジオパーク活動の正式パートナーとしてタッグを組み、名実ともに当協議会との対等な協定を結んで、ジオパーク秩父のさらなる発展を目指していきます。

ジオパーク秩父パートナーのご紹介

施設・団体名 活動概要 WEB・SNS等
浦山ダム
(独立行政法人水資源機構 荒川ダム総合管理所)
首都圏の水がめである滝沢ダム、浦山ダムを管理しており、「浦山ダム防災資料館 うららぴあ」はジオパーク秩父の拠点施設となっており、また、浦山ダム自体も眺望サイトとなっている。認定当初からジオパーク活動への理解・協力をいただいており、「うららぴあ」の施設使用については無償による協力をいただいている。 WEB
ゲストハウス錦(錦トラベル) 2020年度以降、環境省「国立公園等資源整備事業費補助金」を活用した各種事業を展開している。地域の活動賛同者で組織する「奥秩父源流元気プロジェクト」が活動主体となり、モデルコース立案、パンフレットの作成、関係者による勉強会、遊歩道整備、案内看板整備などを行っている。2021年度は、ジオサイト「大達原の石灰岩岩壁と手掘トンネル」、文化・歴史サイトである「三峯神社」等で、2022年度は「金蔵落としの渓流」、二瀬ダム駐車場看板、大血川渓谷入口看板、2023年度に文化・歴史サイト「栃本の関所」に当協議会監修の案内看板及び解説看板を制作した。 WEB
秩父ジオグラビティパーク
(Geo Gravity Park Chichibu株式会社)
秩父市荒川地区にある眺望サイト「三峰口の白川橋」周辺の荒川渓谷上で展開するバンジージャンプなどのアクティビティ複合施設「秩父ジオグラビティパーク」は2019年の開業当初から秩父市及び当協議会と連携体制を敷いている(施設名の「ジオ」は「ジオパーク」から取っている。)。施設では、当協議会がジオパーク的視点の内容で施設を紹介したパネルの掲示や、各種パンフレットの掲出、TV等メディアへのガイドブック献本等の協力をしていただいている。 WEB
秩父札所連合会 ジオサイト44件(非公開含む)のうち6件が秩父札所三十四ヶ所観音霊場内にある。貴重な地質遺産は古来、地域に根差してきた信仰によって守られてきており、その価値は計り知れない。サイト含む境内の保全、境内や周辺地への解説看板の設置、ジオツアー協力、その他日常的な連携などあらゆる場面において、同会及び各札所の功績は顕著なものである。 WEB
秩父市和銅保勝会 ジオサイト「出牛・黒谷断層と和銅遺跡」に関して、地元住民を中心とした日常的な保全活動、歴史研究活動、広報活動、訪問者対応などあらゆる取り組みを実施しており、ジオパーク秩父とも連携しながら地域が誇る遺産の保全と活用の取り組みを体現している団体である。 WEB
秩父ミューズパーク管理事務所 ジオサイト「秩父ミューズパーク展望台(高位段丘)」の管理者。秩父盆地、山地をよく観察できるビューポイントとしてもジオツアーで頻繁に訪問しており、現地サイトの保全や適切な施設管理により見学者の安全や利便性を確保していただいている。 WEB
オフィスプラス株式会社 秩父地域で複数のワーケーション施設を展開している。2022.1にオープンした「働Co-factoryみなのLABO(はたらコファクトリーみなのラボ)」では、ジオパーク秩父のイベント企画を実施しており、同年5月にはモニターツアーを実施した。今後も地域内のジオパーク協力団体・施設と連携し、事業を実施する予定となっている。 WEB
カナディアンカヌークラブBencher 浦山ダム(秩父さくら湖)で展開する「Bencher」はジオパークとしての視察やジオパークに関する情報提供を行うなどの連携が続いている。眺望サイトの浦山ダム湖である秩父さくら湖を拠点にカナディアンカヌーによる自然体感ツアー事業を展開し、カヌーツアーでは露頭(チャート)を見学するプランを盛り込んでおり、観光客がジオパークに触れる機会を提供している。環境教育などの自然体験活動の受け入れ先としても連携活動を強化している。 WEB
一般社団法人タテノイト ジオツアーやジオキャンプの事業を実施している。オーナー夫妻はいずれも博士(理学)・保育士という異例の経歴を持ち、大学との連携を行いながら、地球惑星科学の視点から子どもたちが楽しめる各種体験プログラムを実施しており、ジオツアーによる経営が成立している好例である。2020.2.21にオーナーの運営施設を会場に開催した「ジオパーク秩父有志交流会」への参加やラジオ番組出演をはじめ、ジオパーク秩父の取り組みに関し積極的な協力をいただいている。 WEB
いこいの村ヘリテイジ美の山 皆野町内の眺望サイト「美の山展望台」の近くにあるホテル
「いこいの村ヘリテイジ美の山」館内では、2019.11.25から現在までジオパーク秩父の常設展示が行われている。同施設主催の雲海ツアーや自然体験ツアーなども実施しており、スタッフ手書きのガイドマップ「ブラチチブ」は利用客に好評である。
WEB
リトリートフィールドMahora稲穂山 眺望サイト「美の山展望台」がある美の山の中腹にある民間施設で、施設エリア内に設置したジオパーク看板(秩父盆地パノラマスポット)を協議会が監修したが、民間との協働により看板設置を実施する好例となった。また、当施設主催事業では、ジオパークと銘仙のイベントを行うなど協議会と良好な協力体制を敷いている。 WEB
有限会社勉強屋 「民宿長瀞荘 そば処勉強屋」は長年、ジオパーク秩父の活動に理解・協力をいただいており、県立自然の博物館に近い立地にあることから、ジオツアーでよく活用する。NPO秩父まるごと博物館のサテライト協力店にもなっている。YouTubeチャンネル「秩父おもてなしTV」にて配信中の「秩父ふしぎ発見!!」の収録でもご協力いただいている。 WEB
小鹿野町地域振興協会 地域活性化に取り組む団体であり、事業のひとつである化石探索については当協議会としても協力を行っている。同会の活動により、2018.11には国内でも希少なオウムガイの化石が発掘されるなどの成果を出している。 SNS
Something Good! 合角ダムで展開する「Something Good!」については当協議会としてもジオパークの視察やジオパークに関する情報提供を行うなどの連携が始まっている。渇水期、ダム湖内で見ごたえのある地層の露頭を観察できることから、今後、ツアーでの活用はもとより、県立自然の博物館、大学等教育機関などによる評価、研究活動が期待されている。 じゃらん
ジオグルメの会 地域に昔から伝わる郷土食の研究・調理研修がされており、ジオツアー等の折には参加者へ郷土食などを振る舞うなどの活動が行われている。参加者と地域住民との交流が図られており、大変好評を得ている。 SNS

Qパートナーになるにはどうすればいいの?

民間事業者・団体として実施するジオパーク活動がすでに対外的に認知されており、今後も取り組みが継続可能なものであることがまず必要です。ジオパーク活動とは、環境整備、普及啓発、施設管理、教育・研究活動、ツーリズム(観光)、防災など多岐にわたります。これらの活動実績から判断し、当協議会から協定締結について個別にご相談とご案内をしています。

Qパートナーになるとどんなメリットがあるの?

パートナーによるジオパーク秩父解説看板の設置例(メディア対応の様子)

パートナーによるジオパーク秩父解説看板の設置例(メディア対応の様子)

①使用承認申請を行わずジオパーク秩父公式ロゴマークを使用できます。

②ジオパークに関する写真やイラスト画像などを無償で提供します。

③国内外のジオパークに関する情報を随時提供します。

他にも、パートナー主催のジオパーク事業を当協議会が積極的にサポートします。

Q今後、ジオパーク秩父はどんなことに力を入れていくの?

秩父地域は、2011年(平成23年)に日本ジオパークの認定を受けました。2022年(令和4年)1月には、通算3度目となる再認定審査を経て、日本ジオパークとして活動を継続してきました。

パートナー主催によるジオツアー等のイベント実施例

パートナー主催によるジオツアー等のイベント実施例

秩父地域の豊かな自然、そこに養われた人々の歴史、文化、産業、そしてくらしの形は、大地の成り立ちと繋がっています。ジオパーク秩父では、秩父地域が将来にわたり持続可能な地域となるよう、地域内外で活動している民間事業者や団体の皆さんとの連携を密にし、遺産の保全、教育、ツーリズムなどあらゆる分野での活動を積極的に行っていきます。今後は、パートナーの皆様との日常的な連携をもとに、ジオパークを通じた秩父地域の活性化を推進していきます。

パートナーシップ協定事業に関するご相談・お問い合わせは、秩父まるごとジオパーク推進協議会事務局(0494-25-5209)までご連絡ください。今後も、多くの皆様のジオパーク活動への参画をお待ちしています。

参考資料

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