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ジオかるた

カキの化石
カキの化石

「き」・・・菊水の模様ににている横臥褶曲(おうがしゅうきょく)

  • 「き」・・・菊水の模様ににている横臥褶曲(おうがしゅうきょく)
  • 「き」・・・菊水の模様ににている横臥褶曲(おうがしゅうきょく)
宝登山や長瀞駅のある国道140号の対岸(荒川右岸)の道をたどると、長瀞町井戸から寄居町風布や釜伏峠へぬける道路があります。沢ぞいに遡ると、道路右に長瀞町や埼玉県・環境庁の設置した標識と説明板があります。

車道からも見える対岸の背の高さくらいの位置に菊水岩(赤鉄片岩)があります。幅約4m高さ約2mほどの岩で、赤みを帯びた赤鉄鉱と石英が縞模様をつくり、それが褶曲して見事な横臥褶曲をつくっています。褶曲模様が菊の花と流水からなる楠家の紋章に似ていることからこの名が付けられました。北方の植平も含め、この付近一帯に褶曲構造が見られます。

【菊水岩の看板から抜粋】
菊水岩には菊水模様が見られます。これは横臥褶曲(地層が波のように曲がり、横に倒れた状態)と呼ばれるものです。地下深くで、高い熱や強い圧力を受けてできたものです。

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