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ジオかるた

カキの化石
カキの化石

「い」…犬木には、大きな地質年代の違いの見られる不整合

  • 「い」…犬木には、大きな地質年代の違いの見られる不整合
  • 「い」…犬木には、大きな地質年代の違いの見られる不整合

【学生による解説】
小鹿野町を流れる赤平川の左岸にある「犬木の不整合」は,秩父ジオサイトの中でも最も典型的な不整合です。下位の黒色を帯びた砂岩泥岩互層(瀬林層)は、およそ1億1千万年~1億2千万年前の白亜紀前期の地層です。上位の砂礫岩(白沙層)は1600~1700万年前の新第三紀中新世の地層です。したがって、両者の間には約1億年の年代のギャップがあることが分かります。このように、2つの層の間に明かな時間的不連続が認められる関係を「不整合」といいます。

関連サイト・施設

31:犬木の不整合
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