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藤六の海底地すべり跡
藤六の海底地すべり跡

神庭かにわ洞窟(神庭鍾乳洞を含む)ジオサイト 13

<ruby>神庭<rp>(</rp><rt>かにわ</rt><rp>)</rp></ruby>洞窟(神庭鍾乳洞を含む)

基本はコレ!

石灰岩の岩壁にある洞窟で、洞窟部分は約5万年前に荒川の流れで浸食されてできたもの。
縄文時代から人々が移り住み、ときには住まいとして、ときには狩猟キャンプ地として使われてきたとみられ、多くの土器や動物の骨などが発掘されている。埼玉県指定史跡。
神庭半洞窟

国道140号で秩父市大滝の神庭(かにわ)地区に入ると、荒川の対岸の急斜面にある岩壁に、洞窟が口を開けているのが目に入ります。この神庭洞窟は、約5万年前に眼下を流れる荒川によって、石灰岩の下部にある比較的柔らかな泥岩が侵食されて形成されたものです。こうした洞窟は天然の住居として古くから人々に利用されてきました。

神庭洞窟では、過去3回の調査によって縄文時代から近世に至るまでの遺物が確認されており、極めて長期間にわたって人々が継続的に移り住んできたことが明らかとなっていますが、縄文時代には狩猟キャンプ地として使われていたものとも考えられています。

また、縄文土器、古墳時代の壺、奈良平安時代の須恵器(すえき)などが出土しており、特に縄文草創期(1万2千年前)の石器(石槍・掻器)と共に発見された隆起線文(りゅうきせんもん)土器は、日本最古の土器群の一つでもあります。

この洞窟の中には動物等の骨が良好に保存されていました。当地は石灰岩の洞窟であり、炭酸カルシウムを含むアルカリ性の石灰岩が骨の保存に適していることがその理由です。これまでに、人骨をはじめ、サル、クマ、イノシシ、ウサギ、タヌキ、カモシカ、リス、ムササビ、そして魚類(サケ科)の骨が発見されています。これらの中には石器による解体時の傷跡をとどめるものもあり、縄文人がこれらの動物を食料としていたことを示しています。山間部における縄文時代の人々の生活を知るうえで、学術上極めて貴重な遺跡です。

平成6年に埼玉県指定史跡となりました。

アクセス
バス・・・秩父鉄道「三峰口駅」から西武観光バス「中津川ゆき」の「岡本」下車徒歩約15分
ナビ入力住所・・・秩父市大滝790-1(秩父市大滝神庭交流広場)

※駐車場から現地まで徒歩約15分です。

駐車場
あり(秩父市大滝神庭交流広場)
リンク
神庭洞窟(秩父市公式WEBサイト内)
近くのサイト・拠点施設
12:大達原おおだはらの石灰岩岩壁がんぺき手堀てぼりトンネル大滝歴史民俗資料館(道の駅大滝温泉)三峰口の白川橋
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地図

G13_神庭洞窟

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