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藤六の海底地すべり跡
藤六の海底地すべり跡

中津峡の紅葉生態サイト

中津峡の紅葉

基本はコレ!

秩父帯に刻まれた深いV字谷で、奥秩父を代表する紅葉スポット。持桶トンネル手前にある「女郎もみじ」が特に有名。
硬い岩石でできている谷のため浸食に強く、険しい地形ゆえに人の手を拒み、植林などがされずに天然林が多く残る。紅葉シーズンには、荒々しい渓谷と錦に染まった山々のコントラストが素晴らしく、埼玉県指定名勝にもなっている。

両岸に岩壁がせまる中津峡は、秩父帯(約1億5000万年前・中生代ジュラ紀)の砂岩やチャートなどに刻まれた深いV字谷です。中津川沿いの約10kmの渓谷である中津峡は埼玉県の指定名勝であり、奥秩父を代表する紅葉スポットになっています。高さ100mにも及ぶ断崖絶壁や奇岩が連なる渓谷を、赤や黄色に染まった木々が彩る様はまさに圧巻です。

中津川の谷沿いには、秩父帯と四万十帯の境の白泰断層(はくたいだんそう)が走っており、尾根や谷の方向はこの断層の影響を受けています。白泰(はくたい)の尾根がスギやヒノキの植林が進んでいるのに比べ、中津川流域はカエデなどの天然林が残っています。これは、この谷が硬い岩石でできているため浸食に強く、険しい地形ゆえに人の手を拒み、植林などがされなかったことによるものです。

カエデは見事な紅葉で人の目を楽しませることのほかにも、樹液をメープルシロップに加工し、それを利用したお菓子や飲み物など、秩父の新たな特産品として注目を集めています。

ちょこっと豆知識 「女郎もみじの名の由来」

持桶トンネル手前にある持桶女郎もみじの赤い色は特に印象的で、中津峡の紅葉を代表する名所。樹齢約300年以上ともいわれるこの「女郎もみじ」の名の由来には、こんな逸話が伝えられています。

ある昔のこと、紅葉が盛りを迎えた季節に、この地にあでやかな二人の男女が突然現れた。紅葉の美しさに見惚れ、手持ちの酒ですっかり酔いしれると興じて舞い踊ったという。ふと村人が気が付くともう二人はいなくなっていたが、そこにあった二本のもみじが二人のあでやかな姿に重なり、以来、「女郎もみじ」と呼ぶようになったという。

アクセス
バス・・・西武鉄道「西武秩父駅」または秩父鉄道「秩父駅」から西武観光バス「中津川ゆき」で「中双里」下車徒歩約45分
住所・・・秩父市中津川地内 県道210号線沿い
駐車場
なし
リンク
秩父観光なび内「紅葉鑑賞マップ」
森の活人「秩父の「カエデ」活用」
近くのサイト・拠点施設
埼玉県森林科学館大山沢のシオジ林14:秩父トーナル岩と鉱山跡
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大地の営みと共に生きる

地図

S01_中津峡の紅葉

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