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藤六の海底地すべり跡
藤六の海底地すべり跡

ようばけジオサイト 28

ようばけ

基本はコレ!

約1700万年前から約1500万年前まで存在した古秩父湾の地層のうち、浅い海であった時代の生物の化石が多く産出し、当時海の生物の楽園の象徴であったことを物語る場所。国の天然記念物に指定され、日本地質百選にも選ばれる秩父を代表する大露頭である。。
ようばけ近くの「おがの化石館」隣には、大正5年に地質巡検で秩父を訪れた宮沢賢治と、その親友である保阪嘉内の友情の歌碑がある。

昔の人が、畑の日が暮れてもしばらく陽が当たって輝くこの大きな崖を見て、太陽の当たる崖という意味で「ようばけ」と呼んだと言われます。「ハケ」とは崖の古い言い方です。高さ約100m、幅約400mにおよぶこの露頭は、秩父盆地に厚く堆積している約1500万年前の新第三紀の地層が侵食されてできたもので、日本の地質百選に選ばれています。

この地層は、古秩父湾の海がだんだん浅くなっていったころの中(水深50m以下)で堆積したもので、崖の下半部の砂岩は「奈倉層」、上半部の砂岩と泥岩「鷺の巣(さぎのす)層」と呼ばれています。「奈倉(なぐら)層」はここの地名にちなんで付けられ、盆地の南西部から中央そして北東部まで、盆地内に広く分布している地層です。この地層からは、パレオパラドキシア、チチブクジラ、サメ、ウミガメ等の脊椎動物化石や貝・カニ・ウニなどの化石がたくさん見つかっており、特にようばけ周辺では古くから多くのカニの化石が見つかることで有名です。

宮沢賢治と保阪嘉内の歌碑

ようばけの近くにあるおがの化石館は、パレオパラドキシアの骨格模型や、地元の人が寄贈した当地産出の化石や世界の化石などの展示されています。2階からはようばけの観察ができる望遠鏡もあります。また、おがの化石館の隣には、宮沢賢治と、賢治の親友であり詩人の保阪嘉内の歌碑が並んでいます。この歌は、2人が盛岡農林高等学校にいた大正5年、嘉内は翌年、秩父へ地質巡検に来た際に詠まれたものです。

アクセス
バス・・・西武鉄道「西武秩父駅」または秩父鉄道「秩父駅」から西武観光バス「栗尾ゆき」の「泉田」下車徒歩15分(おがの化石館まで)
ナビ入力住所・・・秩父郡小鹿野町下小鹿野453(おがの化石館)
※河原に降りる際には落石に十分注意して下さい。ようばけのある対岸への立ち入りは禁止されています。
駐車場
あり ※おがの化石館駐車場
リンク
おがの化石館WEBサイト
小鹿野町観光協会WEBサイト
近くのサイト・拠点施設
27:藤六とうろくの海底地すべり跡26:取方とりかた大露頭だいろとう旧寿旅館(小鹿野町観光交流館)
関連ジオストーリー
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地図

G28_ようばけ

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