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藤六の海底地すべり跡
藤六の海底地すべり跡

蓬莱島ほうらいじまジオサイト 16

<ruby>蓬莱島<rp>(</rp><rt>ほうらいじま</rt><rp>)</rp></ruby>

基本はコレ!

蓬莱島は荒川の浸食によってできた島。現在は、蓬莱島公園として遊歩道が整備されている。
長瀞一帯は岩盤に碁盤の目状の割れ目が走っており、荒川がその割れ目に沿って流れるため、蓬莱島は四角く削り残されてできた。島の手前では、岩石が地下深くでぐにゃりと曲げられてできたS字しゅう曲が見られる。
蓬莱島公園

蓬莱島は、荒川に削り残されてできた四角い島です。長瀞一帯は、三波川変成帯の結晶片岩にほぼ南北方向と、東西方向に、碁盤の目状の割れ目(節理:せつり)が走っており、荒川は、その碁盤の目を縫うように、カクカクと直角に曲がりながら流れます。地図を見ると、四角い蓬莱島の周りを取り巻くように荒川が流れているのがわかります。蓬莱島の手前には小沼・藤沼、箱沼という沼があります。かつてここにも荒川が流れていました。洪水のときには、この旧流路にも増水した水が流れ込み、蓬莱島が完全な島になることもあります。

蓬莱島へ旧流路を渡る橋の手間側には、見事な横臥褶曲(おうがしゅうきょく)がみられる場所があります横臥褶曲は、まだ岩石が地下深くにある時に、大きな力を受けて折りたたまれたものです。かたい岩石が飴のように逆S字型に曲げられている様をみると、ダイナミックな地殻変動を実感することができます。

蓬莱島は、もともと向林とよばれていましたが、昭和28年に蓬莱稲荷を祀ったことからこの名で呼ばれるようになりました。5月ヤマツツジが咲き誇り、市民の憩いの場となっていましたが、2016年に新たに蓬莱島公園として整備されました。遊歩道が整備され、長瀞渓谷の絶景を臨むことができます。紅葉の時期もおすすめです。

こちらも行ってみよう!

金石水管橋
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蓬莱島公園側から北桜通りに至る水管橋。秋には紅葉が橋の上から一望できる人気スポットです。
北桜通り
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長瀞駅から荒川に沿って高砂橋まで続く通りで、「日本のさくら名所100選」にも選ばれています。
金嶽山法善寺
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長瀞七草寺、秋の七草のひとつ「藤袴(ふじばかま)」のお寺。春にはしだれ桜で有名です。
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長瀞七草寺、秋の七草のひとつ「女郎花(おみなえし)」のお寺です。
アクセス
電車・・・秩父鉄道「野上駅」または「長瀞駅」から徒歩約15分
ナビ入力住所・・・秩父郡長瀞町井戸775(駐車場)
駐車場
あり
リンク
長瀞町観光協会WEBサイト
近くのサイト・拠点施設
17:岩畳いわだたみと秩父赤壁せきへき井戸破崩はぐれと明治の旧道15:高砂橋たかさごばし下流の雁行脈がんこうみゃく埼玉県立自然の博物館長瀞町郷土資料館
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日本地質学発祥の地

地図

G16_蓬莱島

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