子ノ神の滝は、秩父盆地にある滝としては規模も大きく、高さ・幅ともに約13mあります。滝頭はおよそ1600万年前(新生代第三紀中新生)の古秩父湾の海底に推積した砂質泥岩(子ノ神砂岩層)が露出しているものです。この場所は海棲貝類化石などが多く発掘されることで古くから知られています。
下流は約40mにかけて峡谷を形成しており、滝を含む周辺は四季を通じて美しい景観に彩られています。(秩父市指定名勝)